ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る
「ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る (文春新書)」を読みました。
帯には著者の肩書きが大きく書かれています。
帯には著者の肩書きが大きく書かれています。
「ハーバード大学准教授」
「脳科学者」
「3児の母」
そしてその下には「SNSの炎上、社会の分断への処方箋」と書かれています。本の表紙の写真もなかなかインパクトがあります。
読み終わって、「意見をしっかり持って発信していくことを自然にすることができる、強いお人だ」と、思いました。
本の中には参考になる話がたくさん出てきましたが、自分への「外的評価」と「内的評価」のバランスが大切である、という話が一番印象に残りました。
アスリートはメダルや順位などの結果や、メディアからの評価など、外的評価を求められます。一方で、自分自身に対する内的評価は外的評価のみによって高まるものではありません。外的評価と内的評価のアンバランスに悩む若いアスリートがいるのだそうです。
外的評価も大切だけれども、それによってブレることのない内的評価をしっかりと確立しておくことが大切なのだと思いました。
普段から自分を磨く努力を続けていきたいと思います。
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