読書「人を選ぶ技術」
僕は怠け者なので、「自分は評価される側でいたい」とずっと思ってきた。そうじゃないと努力しなくなるから。でも、じゃぁ、人は何で自分を評価するのか、あまり考えたこともなかった。
だんだん歳をとってきて、人を評価しなくてはいけない瞬間を経験するようになってきた。全くもっておこがましい話だとは思うけれど、断るわけにもいかない。
人を評価して、選ぶということを専門とする人は、ヒトの何を、どのように評価するのだろうと思って読んだ。
単なる印象というレベルを超えて、理性的、客観的に評価するための技術がそこにはある、と改めて思った。
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