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読書「世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論」

量子力学という学問があることや、量子コンピューターといったものが研究されていることは聞いたことがある。けれど、それが具体的にどう言うことを意味しているのか、ということは全くわからないので、読んでみようと思った。でも、正直なところ、やっぱりわからなかった。
どうも、量子というヤツは、普通の感覚とは全く異なる挙動を示すらしく、パラレルワールドというのが、科学的に存在しうるらしい。そして全て互いに影響する関係性が重要らしい。物理的に遠くに離れていても。
そして実験結果を解釈するため、2世紀のインド仏教の哲学まで登場する。
物理学は哲学だったのか、、、

読書「なぜ私だけが苦しむのか 現代のヨブ記」

プロボクサーの村田諒太選手が薦めていたので読んでみた。
敬虔なユダヤ教指導者である筆者が、家族を失い、苦しみの中で紡ぎ出された言葉の本。
なぜ、私に?
理由のないこともある
怒りをなににぶつけるか
など、「そうだよなぁ」と思うことについて、宗教者的立場から考察を深めていく。
でも、こういうことについてずっと考え続けるのはかなり苦しい。

読書「22世紀の民主主義」

しばらく前にとても話題になった本。
今、日本で民主主義が問題なく機能していると考えている人はそう多くないと思う。それでは機能させるためにはどうしたらいいのか。ちょっとした改善ではなく、抜本的に変えるとすればどのような変化が求められるのか、あえて挑戦的な視野から語っている。
議論のきっかけになれば良いと思う。
筆者もそれを望んでいるのだろう。
面白くて一気に読んでしまった。

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