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読書「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」「メタバースとは何か」

今日は2冊

「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」

メタバースを歩こうとか創ろうと思っていなかったもので、実感が得にくかった。でも、とても刺激的な領域で、ワクワクしている人が多いのだろうなと思った。
何がどうなるのか、自分には全然見えないので、漠然としているが、強いエネルギーを感じた。
でも、自分が創ろうと思っていないから、途中から他人事のような疎外感を感じてしまった。

「メタバースとは何か」

 本書の題名の通りの質問「メタバースとは何か」に対して答えるのが本書。すなわち、「メタバース」について説明するのは、現時点で、そう簡単ではないと言うこと。そして本書では「メタバース」を「現実とは少し異なる理で作られ、自分にとって都合がいい快適な世界」と定義して話を進めていく。
この定義をもってしても、いろいろな形がありうる。そしてどのような形が「標準のメタバース」になるかは、まだ決していない。そしてGAFAMをはじめとする多くの企業がプラットフォーマーを目指している。(プラットフォームという点で言うと、この本を読んでいた頃、保険診療関係の仕事をしている時、そのプラットフォームとなるシステムをA社が提供していることを知ってびっくりした。)
単なる現実逃避としてのメタバースではなく、積極的な意味を持ちうるのだと言うことがよくわかったし、将来、現実とメタバースの両方を生きることが普通の時代が来るのかもしれないと思った。

読書「サラリーマン球団社長」

ジャイアンツの「サラリーマン球団社長」をされていた清武英利氏の著作。
野球の素人でありながら、広島東洋カープ、阪神タイガースの「サラリーマン球団社長」として働くことになった2人の奮闘が描かれている。
その中で二つの言葉が心に残った。
一つは作者不明の言葉
 わらわれて わらわれて
 えらくなるのだよ
 しかられて しかられて
 かしこくなるのだよ
 たたかれて たたかれて
 つよくなるのだよ
 よのなかえらいといわれたひとが
 みんないちどはとうたみちなんだよ
もう一つは小泉信三の言葉
 練習ハ不可能ヲ可能ニス 

気がついたらもう6月

日々の忙しさにかまけていたら、先日、知り合いから「ブログ記事を読もうと思ったら、まだ正月だった」と言われてしまいました。

気がついたらもう6月で、一年の半分近くが過ぎてしまっています。

これじゃダメだな、と自分でも思いました。忙しすぎることを理由に、自分のproductivityを削っているように思うからです。

今日は、自分の師匠からもらった言葉を改めて読み直しました。Fuller Albrightの言葉だそうです。

Ten Rules for the Clinical Investigator

1 Do be inquisitive.

2 Do be ambitious.

3 Do not be too ambitious.

4 Do measure something.

5 Do not jump at the first problem that presents itself.

6 If possible, do arrange your data in graphic form.

7 Do not be a lone wolf or secretive.

8 Do develop a theory.

9 Do not be a slave to your theory.

10 Do reserve some time each day for unadulterated thinking.

僕に今一番必要なのは10のような気がしています。

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