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3年ぶりの渡米 帰国前

帰国に際し、飛行機搭乗前72時間以内にCOVID 19のPCR検査を受けて、陰性証明を取得する必要がありました。
これがないと飛行機に乗せてもらえません。あらかじめMySOSというアプリをインストールし、帰国の便名などを入力しておくと、日本帰国に際して必要な情報をいつからいつまでに取得しなくてはいけないか、指示してもらます。それを全部入力すると、事前検疫手続きが完了するのでとても楽でした。
僕の場合は水曜日の昼に搭乗予定でしたので日曜日の昼以降にPCR検査を受ける必要がありました。ミッドタウンの日本人向けサービスを、日曜日にネットで検索し、月曜日の検査予約をとりました。検査結果の受け取りまでの時間によって値段が異なります。翌日夜、翌日朝、当日中、数時間後とそれぞれ段々高くなります。僕の場合は月曜日に検査の予約を取ることができたので、一番安いコースでOKでした。それでも175ドル。円に換算して23000円あまりででした。結果は翌日の夜にメールでpdfファイルが届きました。
発熱はなく、その他の自覚症状もなかったので、大丈夫だとは思いつつ、陰性の結果をみて改めて安心しました。全ての検査には「偽陰性」という結果がつきものであることは十分理解しているつもりですが、検査によって得られる安心感は大きいものだと、改めて実感しました。
そしてこれをMySOSにアップロードして、要求される情報のすべてが問題なしと判断されると、事前検疫手続きが完了します。そうするとアプリの真っ赤な表示が真っ青に表示されるようになります。
飛行機搭乗前は、陰性証明のpdfファイルの提示を求められましたが、日本についてからは、MySOSアプリの表示が青くなっているのを見せるだけで検疫を通過することができるので、入国審査は極めてスムースでした。

3年ぶりの渡米 ニューヨークマスク事情

所用がすんだあと、数日マンハッタンに滞在して帰ってきました。
ホテルに入ってまず、ケーブルテレビをつけました。チャンネルは地元テレビ局のNY1。地元のニュースを中心に報道している放送局です。
前回来た時には、地元のテレビ局NY1のキャスターが、僕が留学していた2001−2005年と同じ方でした。その後世代交代が進んだようで、僕が見たことのある人は流石に誰もいませんでした。そりゃそうだよね。
ちなみに、映画バットマンの舞台はアメリカ東海岸のゴッサムシティ(Gotham City)という仮想の都市ですが、ここで出てくるニュース番組のテレビ局はGC1と表示されてました。NY1をもじったものではないかと思います。
このNY1で話題になっていたのが、マスクをいつまでやるの?ということでした。
公共交通機関内でのマスク着用義務は撤廃されましたが、CDC(疾病予防対策センター)からの勧告に基づき、マスク着用の推奨は継続されています。
マスクする派、しない派、色々な意見が紹介されていました。僕のヒアリング力では十分な情報を聞き取れなかったのですが、マスクしない派の人たちの方が、「マスクをしない理由」をその人なりに明確に述べているように感じました。マスクする派の人たちはどちらかというと、「念の為」「今までの習慣」「安心」などを理由に挙げているように感じました。
実際に世の中ではどうかというと、
CDCからの勧告に基づき、場所によってはルールを設けて、それ以外はTPOによって各自が使い分けている、そんな感じがしました。
街中(外)でマスクをして歩いている人は少数でした。
地下鉄でのマスク着用は、実際のところ、50−60%くらいの割合でマスクが着用されている印象でした。思ったより多かったかな。
ヤンキースタジアムでは誰もマスクはしていなかったと思います。
レストランでも、食後にマスクをして会話しているような人はほとんどいなかったように思います。
一方、劇場や美術館などではマスクを着用していないと入れてもらえませんでした。

私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る

今日のニュースを聞いて思い出した言葉です。あってはならないことです。

3年ぶりの渡米 出国前


所用があって、ニューヨークに行ってきました。この2年、長期休暇もいただいていなかったので一緒に早めの夏休みもとらせていただきました。
これまでの渡米と違って、収束前とはいえ、コロナ禍での渡米だったので、個人の記録として、備忘録的にまとめてみました。
渡米が決まった時には、米国入国前のPCR検査や、帰国後の自宅待機など必要とされていました。特に、帰国後の自宅待機については、そんなに長く仕事を休むわけにもいかないし、COVID-19の流行と水際対策の状況によっては、旅程そのものをキャンセルすることになるかもしれないと思っていました。
幸いなことに、その後、ワクチン3回接種を条件に、帰国後の自宅待機期間がなくなり、渡米できるかな、、、と思えるようになりました。さらに、6月10日頃からは、これまたワクチン接種を条件に、渡米前のPCR検査が必要なくなくなったので、さらにハードルが下がりました。
そうはいっても、コロナ禍が収束したわけではないので、必要書類が足りなかったりすれば、飛行機に乗せてもらえません。このため、渡米、帰国に際してはそれなりに準備が必要でした。
まず、ワクチン接種済みであることを証明しなくてはいけません。この接種証明は、紙の証明書を持って行ってもいいと思いますが、iPhoneのアプリを使うのが便利で簡単でした。これならiPhoneさえ持っていれば良いので、忘れたり、無くしたり、という心配をしなくて済みます。
新型コロナワクチン接種証明書アプリをiPhoneに入れて、マイナンバーカードを使って登録します。すると、日本語と英語の接種証明書がダウンロードされるので、これでOK。マイナンバーカード、便利。
出国時には、一応紙の摂取証明書も持っていきましたが、飛行機搭乗前にアプリの画面で接種証明書を提示するだけで、米国入国に際しても特にワクチン接種証明書などが必要となることもなく、あとは普通の渡米とほぼ同様でした。

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