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4月になってはや2週間

 4月から、今いる病院の副院長を拝命いたしました。同時に色々な仕事が増え、未だに1週間のスケジュール感がつかめません。

 スケジュールを十分把握できていないまま、忙しい1日を過ごすと、倍ぐらい疲れる感じです。だから、この2週間はもう、あっという間でした。

 振り返ってみると、今の病院にきて3年経ちますが、コロナ禍ということもあり、これもあっという間でした。

 医者になってからは31年の月日が経ちましたが、ここはさすがにあっという間というよりは、今までよくやってきたなぁ、という感じです。なんと言っても、自分の年齢を考えたとき、医者になる前よりも、なってからの方が長い時間を生きてきたことになるのですから、それなりに長い時間と言って良いと思います。

 この間、日本経済のバブルが弾け、インターネットが普及して情報革命がおき、iPhoneが登場し世の中が変容していく中、地下鉄サリン事件や、9.11のテロがあり、東日本大震災がおこり、今は新型コロナウイルス感染症の、いつ明けるとも知れないパンデミックのなかにあります。こんな時代は想像しようもありませんでした。

 でも、希望もあります。2020年に始まったコロナ禍では多くの力強い励ましを多方面からいただきました。僕たちには、そのお気持ちに応え、信頼される病院を作り上げる責務があると思います。

 僕の好きな言葉に、こんなものがあります。

「富士山に登ろうと心に決めた人だけが
富士山に登ったんです。
散歩のついでに登った人はひとりもいませんよ」
「浮浪雲」(ジョージ秋山)

 15年くらい前に、米国で肝移植手術をやっているF先生から教えていただきました。

 これから、信頼していただける病院になることを心に決めて、微力をつくして参りたいと思います。

 今後ともよろしくお願いいたします。

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