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目標について

ミケランジェロが
「目標が高過ぎて達成できないことが危機なのではない。低すぎる目標を設定して達成してしまうことが危機なのである。」
という内容の言葉を残していると聞き、なるほどなぁ、、、と思ってgoogleで調べてみました。
すると色々な人が同様の言葉をのこしていました。でも、これって、失敗して心が折れたことのない人たちの言葉なんじゃないかな、、、
目標に届かないことが続くと心が折れるんだよ。まぁ、ミケさんはそれを「危機」と言ったんだろうけど、みんなそんなに強くないんだよ。ミケさんはじめ、この手の言葉を残しているあなた方は「天才」「成功者」だもんね、、、
なんてひねくれたことを思ってたら、ちゃんと目標を達成できなかった人にも目を向けた言葉がありました。
Don’t fear failure. – Not failure, but low aim, is the crime. In great attempts it is glorious even to fail.
Bruce Lee
失敗を恐れるな。失敗することではなく、目標が低いことが罪なのだ。大きな挑戦ならば、失敗さえも栄光となる。
ブルース・リー
カッコイイ、、、。やっぱり頑張ろう。
色々な問題提起がありましたが、365日の間に夏と冬のオリンピックがあったこの一年に、学ぶべき言葉の一つであるように思いました。
で、僕の「目標」はそもそもなんだっけ?
まずはそこから。

「三体」おもしろかった。

三体 [ 劉 慈欣 ]」を読みました。

一般的な話として、「世界観」という言葉をつかって感想を述べるのは、僕は好きでありません。

なぜなら、そうしたところで使われる「世界観」という言葉は「雰囲気」という言葉と置き換え可能なことが多く、単にカッコつけているだけのように感じられることが多いからです。

でもこの「三体」という作品で表現されている「世界」は極めてスケールが大きく、かつリアルで「世界観」以外の言葉が見つかりません。

物語は僕の生まれたちょっと後、1967年から始まります。でも、中国の現代史、文化大革命の持つ意味みたいなものについて、僕は殆ど知らないと言っていいし、何の思いれもありません。何となくは知っているつもりですが、「外国の歴史」という感じで全く他人事でした。

だから、最初は
「いきなり文化大革命の話をされても、、、」
と思いましたが、ここで描かれている時代、その情景描写はとても迫力があります。中国の人たちにとっては事実としてリアルに体験されてきた歴史なのでしょう。その迫力に圧倒されながら引き込まれていきました。

そしてその後は、SFのSはサスペンスなのではないかと思わせる様なストーリー展開をみせます。

ドキドキが止まりません。

そして、リアルとバーチャルを行き来しながら、Sはやっぱりサイエンスだったのね、と、納得させてくれるロジックの組み立て。騙される感覚というか、そこで展開される物語に没入するという面白さ。

背後にいるのは一体誰?と思いながら、え?、なぜ??そ、そうだったのか、、、

そしてその後のストーリーを期待させるエンディング。

久々の本格SFを堪能いたしました。

 

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