_

関連

無料ブログはココログ

« スピルオーバー ウイルスはなぜ動物から人へ飛び移るのか | トップページ | 十六歳のモーツァルト »

医療連携について

病院羅針盤 2022年2月1日号 No.204」に、がん研有明病院の平澤俊明先生が「前方連携は顔の見える関係と返書から」という興味深い報告をされているのを読みました。

近年ではそれぞれの医療施設が地域医療に果たす役割を明確にして、医療資源が効率的されるよう、制度整備がすすんでいます。僕の働く病院は「紹介中心型の病院」に分類される(はず)なので、地域の医療施設から「紹介したい病院」として選んでいただく必要があります。

都市部では似たような専門性を持つ病院の選択肢が複数ありますから、その傾向はより強まると思われます。

結論としては

・自分達の専門性を高めていくこと
・目の前の患者さんをしっかりと診療すること
・地域の先生方に礼を尽くすこと

といった、あたりまえのことをしっかりやるのが大切なのだとあらためて思いましt。

ただ、それが具体的なデータとともに語られるとととても説得力を持ちますし、それを「しっかりとやる」だけでなく、患者さんや地域の先生がたに「伝わる」「伝える」ことが大切なのだと思いました。

« スピルオーバー ウイルスはなぜ動物から人へ飛び移るのか | トップページ | 十六歳のモーツァルト »

医学 医療」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« スピルオーバー ウイルスはなぜ動物から人へ飛び移るのか | トップページ | 十六歳のモーツァルト »