What are you doing?
エッセンシャルワーカーという言葉を最近、耳にするようになりました。
「essential」とは「必要不可欠な」「必須の「重要な」「本質的な」などと訳されます。
医療従事者がエッセンシャルワーカーとされるのは大変光栄なことですが、職業に貴賎はないとは昔から言われていることです。本当は、仕事とと名のつくものは全て「エッセンシャル」なのではないかと思います。
ただ、どんな仕事でも、その仕事への向き合い方により、得られる充実感は異なると思います。
以下は、2017年にHarvard大学の卒業式で、Mark Zuckerbergが行ったスピーチの一説です。
One of my favorite stories is when John F Kennedy visited the NASA space center, he saw a janitor carrying a broom and he walked over and asked what he was doing. The janitor responded: “Mr. President, I’m helping put a man on the moon”.
[拙訳]
私の好きな話のうち、その一つを紹介します。
ジョン・F・ケネディ大統領が、NASAの宇宙センターを訪問した際、ほうきを持った清掃職員を目にとめて、彼に近づいて行きました。そして何をしているのかと尋ねました。
清掃職員の答えはこうでした。
『大統領、私は人類を月に到達させる手助けをしているのです。』
Purpose is that sense that we are part of something bigger than ourselves, that we are needed, that we have something better ahead to work for. Purpose is what creates true happiness.
[拙訳]
目的とは、私たちが自分より大きな何かの一部であり、必要とされていて、頑張った先により良いものを得られると私たちに感じさてくれるものです。目的は本当の幸せを創りだしてくれるものなのです。
毎日、目の前の仕事に忙殺されてしまうと疲労ばかりが溜まってしまいます。
今、自分がここで何をしているのか、何に貢献できているのか、時には大きな視点で考えたいと思います。
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