JFK→羽田 帰りの機内食
帰りの飛行機でも、あられからスタート。もう、儀式みたいな感じです。
その後、食事ですが、帰りのメニューは行きと違って、シェフの名前などはなく、「王道の(日本航空の?〕機内食」といった感じでした。僕の勝手な意見ですが、「王道の機内食」となるための条件は以下のごとくです。
メインディッシュのちょっとパサついた感じのご飯とその横に鎮座する再加熱感のあるオカズ。食器にはアルミの蓋。小鉢の1つはお蕎麦。小さな半透明のプラスチックボトルに入った麺つゆがついています。ボトルの蓋は赤。それとサラダ。基本はポテトサラダかコールスロー。
なんとなくこの条件が揃って、具のない味噌汁をもらうと、「機内食だなぁ」と、嬉しかったり、ホッとしたりします。今回のメインは鳥唐揚げの甘辛ソースでした。ソースを吸ったふにゃふにゃのコロモは、昔懐かしい味でした。。
小鉢は行きと同じ食器で供されています。そのうちの1つがお蕎麦。わかめ、錦糸卵、ネギ、わさびが香りと彩りを添えています。2つ目が、白いチーズと黒オリーブ、ミニトマトの小鉢でした。オリーブオイル、香草であえてあった。香草がやや力不足に感じますが、僕はオリーブが好きなので、及第点(失礼)。3つ目はサラダです。サラミ、ハム、コールスローは結構なボリューム感でした。これまた失礼ながら頑張ってるなぁ、って感じです。
そしてフルーツです。メロン、スイカ、ブドウ。最後にハーゲンダッツのチョコレートアイスがつきました。かなり満足です。
その後、色の濃い食パンにハム、ポテトサラダをはさんだサンドイッチもいただきました。。
そして最後、いよいよ着陸となる2時間ほど前に軽食が供されました。
行きは吉野家の牛丼でしたが、帰りはクリームチーズとスモークサーモンのベーグルサンドです。スモークサーモンはLoxと呼ばれることが多いですが、Lox & cream cheeseは、ベーグルサンドとしては鉄板の組み合わせです。もう、見ただけで唾液じゅるじゅる。
半分にスライスされた小ぶりのベーグル、カップに入ったフィラデルフィアのクリームチーズ、それに。JALの定番赤白の小鉢に入ったスモークサーモン、ケーパー、紫玉ねぎとトマトのスライスが別々に出されます。はやる気持ちを抑え、半分にスライスされたベーグルに、ナイフでクリームチーズをたっぷり盛りつけ、サーモン、タマネギ、トマト、ケーパー乗せる。上から残った片身のベーグルを上に乗せました。クリームチーズも小鉢の中身も全て使い切ってのサンドイッチ完成です。
ベーグルがやや小ぶりなおかげで、出来上がりは、結構な高さのある、ボリューム感を持ったサンドイッチになりました。「できたぜ」と小さな達成感を感じます。
米国留学中、一年のうち300日くらいはベーグルを食べていたと自認し、親分から「ベーグルマニア」の称号をいただいた僕としては、着陸前の軽食がすごく嬉しいものになりました。
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