ミョウガの浅漬
大変ご無沙汰しています。「忙しい」を言い訳に、最近、ブログ記事アップが滞っています。今日は写真とともにブログをアップすることにしました。
毎年秋に母から送られてきたミョウガの浅漬けを作っていて、毎年このブログに載せています。このブログで、僕は写真を載せないで言葉で表現することを基本としています。自分の文章力を磨くことを目的としてこのブログを書いていたので、写真で手間を省くことをしたくなかったのです。
そのつもりだったのですが、ミョウガの浅漬けに関する記事だけは例外の扱いになっています。特に何か理由があった記憶はないのですが、過去にも写真とともに掲載してきました。
百聞は一見に如かずと言いますが、写真があると説明が少なくて済む気がして、楽ですね。過去の写真を改めて見てみると、おそらく写真でなくては気付かない部分もあります。
毎年、ハムを混ぜたりジャコだったり干しエビだったり、バルサミコ酢を使ったり、いろいろやってきました。これらは間違いなく言葉で語れます。
今年はこれまでになくらい多くの鰹節を使いましたが、味をシンプルにする目的で他の具材は使いませんでした。あとは醤油とお酢だけ。お酢がちょっと多かったかな。
そのせいかもしれませんが、今年は色が他の年よりやや薄い気がします。これは写真でしかわからないところですね。
味も見た目同様、さっぱりとして風味の強いさわやかな仕上がりとなりました。この色合いには今まであまり注目したことはなかったので、今回写真を比べて初めて気付きました。
全てを言葉で表現することには限界があり、意識しないところでも違いがあるのだということは、考えてみれば当たり前です。でも、だからこそ言語化されたものには、意識するとしないに関わらず、筆者の解釈、メッセージが込められるのだと改めて思いました。
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