おもちゃのちゃちゃちゃ
最近だいぶご無沙汰をしております。ここのところ、仕事が忙しいことを理由にしてブログを放置してしまいました。
以前にも書いたような気がしますが、世の中には2種類の人種がいると思います。忙しい時に、太ってしまう人種と痩せてしまう人種。ややふくよかな体型をしている人たちの多くは前者です。僕はまちがいなく前者です。
それでも過去に何度かダイエットの成功体験があるので、その経験に基づいた自分なりの「ダイエット哲学」みたいなものがあるつもりです。
初めてダイエットをしてまともに成功したのが学生時代でした。水泳部に入って20kg近くダイエットしました。
米国留学中にもだいぶ痩せました。(この時の体重減少に関しては、単に貧しくて食費を削らねばならなかった、、、という説もあながち間違いとは言えませんが。)
最も最近では数年前。このブログに経過を報告しながら8kgほどダイエットしました。
その後、徐々に体重が増えてきました。
ここ1−2年、前回と同じやり方でダイエットをしようとしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。なぜかはよくわかりませんが、モチベーションが上がってこないのです。そしてついに、またダイエットしないとやばそうな危険水域に近くなってきました。
僕が思うに、ダイエットというのは高度に精神的な活動なので、最も大切なのはモチベーションだと思うのです。そこで今回は、一月におもちゃを買いました。
タニタ【体組成計・体脂肪計付き】体重計 「インナースキャン50」 BC-313-WH パールホワイト
進化しているんですねぇ。幾つか感動したことがありまして。
まず、
体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢
なんてのを表示してくれます。スバラシイ。なんとなく体重、メタボに関連した情報を詳細に集めている気になれます。実際は機械の上に乗っかっているだけなのですが。
いや、でも本当に素晴らしいところはそこなのです。本当に乗るだけなんです。スイッチを入れなくていいのです。
さらに、一度設定をしてあれば、ボタン操作をしなくても、「僕」を認識してくれて自動で結果を表示してくれます。前回の測定値と比較もしてくれます。
さらにさらに、これを記録したりグラフ化したりするiPhoneアプリもあるのです。高級な機種は自動でiPhoneアプリと連携してデータの取り込みまで自動でやってくれるようです。
僕のはそんなに高級な機種ではないので全部手入力。体組成計の前にしゃがみこんだり、座り込んだりしてiPhoneに入力しています。でも、これはこれでなかなか楽しいものです。
なんてったって、最後の体内年齢が実年齢より10歳位、時には13歳も若く表示されるのです。実際にはそんなことないとわかっていても嬉しいじゃないですか。
「測定器に褒められてなにニヤニヤしてんだよ!」
と一人で突っ込みながらiPhoneにて入力しています。
どこぞの通信販売のようになってきましたが、この体組成計の良いところは昨日のほかにもう一つあります。デザインです。薄くて軽いんです。そして指がちょうどよく引っかかるようになっていて、片手でつまむようにして持てるのです。だから狭い我が家にもってこいです。
リビングの端の家具の間とかにすっと立てかけておけます。そこからひょいっとつまんで持ってきて、裸足でぽんと乗る。それだけ。
その後はニヤニヤしてデータを入力することになるのですが、ここが不気味な状態であることだけは勘弁してください。
とにかく、えっこらさ。と出してきてスイッチを入れて表示がゼロになるまで待って、、、なんてことをしなくていいので頻繁な測定も苦になりません。以前ダイエットした時には週1回の体重測定と決めていましたが、今回は測定しまくりでやっています。
トイレに行く前後とか、ご飯の前後とか、ひどい時にはパジャマに着替えた後とか。(常に何かの前後で計っているわけではないですが。)
そんないい加減な、、、アホか、、、と言われそうですが、いいと思っています。たくさんのデータを集めてくることが大切なんです。楽しみながら。それをざっくり見ることで全体のトレンドが見えてくるんです。
ちなみに、体組成計購入後の最近二ヶ月の体重のグラフはこんな感じです。
順調そうに見えますが、一週間ほどで区切ってみるとほとんど変わっていないように見えます。トレンドを見るためには誤差を織り込んで評価できるだけの種々の条件が必要なのだと思います。それでも実感として、この一週間ほどは特に苦戦しています。頑張らねば。
ちなみに体脂肪も一緒にグラフにするとこんなデータです。体重よりも誤差が大きいのかバラツキが大きいです。
最近一度「パニック値」と言えるような高い値が一度だけ出ましたが、理由はよくわかりません。足の裏が脂ぎっていたんだろうか、、、、。まぁ、気にせず測定を続けています。
とりあえずの目標を66kgにおいて、このトレンドを崩さないようにもうしばらく頑張りたいものだと思っています。
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