再開
先日の外来診療で、患者さんから指摘をうけました。
「ブログ読んでますよ。最近、体重の話はどうしたんですか?全然書いてないじゃないですか。」
ついに言われてしまいました。聞けば彼女は6kgもダイエットしたとのこと。
いつも駄文におつき合いいただきありがとうございます。そしてダイエット成功おめでとうございます。そしてそして、ダイエット記事をしばらく書かなくてすみませんでした。
今回、その方から指摘をうけた通り、5月24日を最後にほぼ3ヶ月、ダイエット記事は僕のブログから姿を消しています。
なぜかと言えば、ご想像の通りです。うまくいっていないんです。ダイエット。でも、指摘された以上、恥を忍んで体重を公表せねばなりませんね。
今週測定した体重は71.2kgでした。最後に記した体重は70.3kgでした。プラス約1kgです。お恥ずかしい。
うまくいかない理由は沢山あります。基本、全て言い訳ですが。自分の心の声に耳を澄ませると、論理派の僕が自分に厳しく批判を浴びせてきます。
「忙しいなんてのは理由にならないだろ。」
「学会に行ってラーメン食べ歩きなんかしているからだ。体重が減らないなんて、当たり前だ。」
「患者さんに向かってエラそうに講釈をたれているオマエが何と言うざまだ、意志が弱すぎるんじゃないか。」
「『一緒に頑張りましょう』とか言って、オマエが一番頑張ってないんじゃないか。」
く、苦しくなってきました。でもね、いろいろストレスがあって、どうしても食べちゃうんですよ。
「いつも、そこを頑張れと、お前自身が患者さんに言っておろーが!」
どう言い訳をしても、ダメですね。自分にツッコミを入れてしまいます。
いや、でもね、7月の職場健診では血液検査の結果「まぁまぁ」の数値だったんですよ。
AST | 27 |
ALT | 25 |
g-GTP | 19 |
T-Cho | 211 |
TG | 58 |
HDL-Cho | 84 |
LDL-Cho | 119 |
ね、「まぁまぁ」でしょ?
「でも、コスメティカルな(美容の)観点からは、もうちょっと痩せたいだろう。腹周りの肉がひどいことになってるじゃないか。服の上からもわかるぞ。なんとかせい!」
そうなんですよ。この腹の肉をもうちょっと減らしたいんですよね。本当は夏休み前に減らしたかったのですが、、、。それより問題なのは、おなかがすくと、この肉が気にならくなってしまうことなんです。
そうか、空腹時、食べ物を目の前にした時にダイエットの意識が消し飛んでしまうこと、これが問題のような気がしてきました。ならば、食べる前に腹回りの肉を意識できれば、食事量の抑制をきかせやすくなりそうです。
決めました。これからしばらく、食べる前に腹の周りの肉をつまんでみることにします。
夏もそろそろ終わりに近づきました。今年の秋は「食欲の秋」ではなく、「ダイエットの秋」として総括できるよう、頑張ろうと思います。
次回は、「腹回りの肉をつまむ」ことによる「食欲抑制効果」についてレポートしようと思います。
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