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海外でのiPhone (Softbank)使用法を自分なりにまとめてみた (2013年11月米国)

学会出席(Washington D.C.)+別の学会関連の用事(NYC)にかこつけて家族を引き連れ米国に行って参りました。それについては後日改めて書くつもりですが、今日は今回の渡米でのiPhone体験についてまとめておこうと思います。

2年ほど前に、海外でのiPhoneの使い方について自分なりにまとめてみました。基本的なところは今でも変わっていません。(iPhoneのキャリアは以前と同じSoftbankです。)

結論からすれば、コストを気にせずスマホの便利さを海外で最大限に実感するには、渡航先で使用できるWi-Fiルーターのレンタルサービスを利用するのがいいと思います。空港にもレンタルサービスの窓口があり、これだと帰国時の返却もらくちんです。

今回は二つの理由からこのサービスを利用しませんでした。

理由1)出発の飛行機が朝7時と早かったこと。
朝5時に飛行場についてチェックインをしましたが、ギリギリの時間だったので、窓口による余裕はありませんでした。(事前にレンタルしておくこともできるようですが、それ以前に旅行の準備そのものが直前までできていない状況でしたので、、、、)

理由2)最近、以前に利用したWi-Fiルーターレンタルの会社からクレジットカード番号が漏洩したこと。
このため、クレジットカードが使用不能になり、再発行が必要になりました。個人的には大きなイメージダウンです。このことを理由に「今回は使いたくないなぁ、、、」と思ってしまったわけです。ただ、これに関しては、クレジットカードを利用している限り、他の利用においても同様のリスクは常に伴っています。カード再発行以外の実害があったわけではないですし、情報漏洩がきちんとカード会社に伝えられて対処できている事を考えれば、問題とすべきではないと考えています。

ともあれ今回はWi-Fiルーターなしで渡米してきました。NYCのJFK空港につくとすぐにメッセージが届きました。

<ソフトバンクより>
海外パケットし放題対象ネットワークに接続されました。
接続を維持し、安心してご利用頂くため、下記操作をお願いします。
①[設定]
②[キャリア]
の順に押す
③[自動]をオフに変更
④下記を選択
T-Mobile / TMO US / US / SunCom / 310260
◆海外パケットし放題の詳細
http://mg.mb.softbank.jp/h/r/01.html
────────────

※本メール受信無料

Softbankの海外ローミングの方法を説明するアプリもありますが、アプリ内でなされる設定の説明がやや古いですし、上記のメッセージ通りに設定をすれば大きな間違いはなさそうなので、アプリをインストールしていく必要はなさそうに思います。

結局、メッセージ通りに設定をして、必要な時だけモバイルデータ通信をオンにして使うようにしました。今のSoftbankの料金形態だと、10MBまでは1MBあたり約200円。10〜25MBまでは定額の1980円。それを超えると、パケホーダイの2980円となります。

ずっとモバイルデータ通信をオンにしていると、僕のiPhoneでは多分70個近い数のアプリか勝手にネットにアクセスする可能性があるようです。そんなことされたら簡単にパケホーダイの2980円となってしまいそうです。これは「機能→モバイルデータ通信」で見ることができます。この画面でアプリごとに設定を変えることもできます。一括管理は「モバイルデータ通信のオン/オフ」で行うことになります。僕は一括でオン/オフを切り替えましたが、おおむねそれで問題はなかったと思っています。

また、この「機能→モバイルデータ通信」では、iPhoneがモバイルデータ通信を通じ、累積でどのくらいデータ量をやりとりしたかも、確認できます。日本時間の日付が変わるタイミングに合わせて統計情報をリセットすると、その日の通信量がわかりますね。リセットボタンは画面の一番下にあります。

そんなわけで、iPhoneは基本的にはモバイルデータ通信をオフにして電話としてのみ機能させて使っていました。学会場ではFree Wi-Fiがあったので、ネット接続に不自由しませんでした。また、ワシントンDCでは違いましたが、マンハッタンではホテル内がFree Wi-Fiでつながっていたので、可能な限りホテルで情報を得てから出かけるようにしました。

街中でネットにつなぎたいときはStarbacksやApplestoreなどのFree Wi-Fi spotを探しました。けれども、知らない所に行くとき等、地図機能は大変重宝します。自分が今いる場所、歩いている方向がリアルタイムにわかります。このような機能を利用する場合や、メールチェックやメッセージ、SNSなどを通じて、現地にいる人とやりとりをするの必要が生じた時には累積データ量を見ながら、モバイルデータ通信のオン/オフをこまめに繰り返して使うようにしました。

モバイルデータ通信の料金の通算が1万円を超えるとソフトバンクから注意喚起のメッセージが届くようです。僕には送られてきませんでしたので、一週間近くの滞在期間中のモバイルデータ通信料は一万円以下に抑える事ができたと思っています。

でも結構めんどくさかった、というのが正直なところです。やはり、利便性、コストなどのバランスを考えれば、今後すくなくとも当面の間はWi-Fiルーターのレンタルサービスを利用することになると思います。

上記はあくまで個人的体験に基づく備忘録的なものです。正確な情報を保証するものではありません。実際の使用にあたっては、あくまで参考程度にとどめていただくようお願いいたします。

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