iPhone、MacOSXがらみのメール文字化け
以前はメールのやり取りをして文字化けしてしまう頻度が今より高くて、随分気を使っていたような気がします。文字化けの理由は、僕がMacOSを使っていて、相手がWindowsだからではないかと思っていました。勝手にそう思っていただけで、詳しいことは全くわかりません。
僕はコンピュータに関してはまるきりど素人です。だから、「気をつける」と言っても自分が送ったメールを確認する位で、何をしたわけではありません。でもその後、世の中が進歩してくれたせいか、文字化けを経験する頻度がかなり少なくなりました。
ところが最近になって再び文字化けがおこることが経験されるようになってきました。困ったことに同じ人からのメッセージが文字化けしたり、文字化けしなかったりもします。
特にiPhoneがらみで経験することが多く、「メッセージ」アプリを使ったやり取りでこの傾向が顕著のようです。
iPhoneのメッセージ以外にも最近、仕事がらみでメールを転送した時に文字化けがおこりました。
気になったので、ネットで随分と長い時間をかけて調べました。わからないなりに自分としては納得できた気がしたので、備忘録的にまとめておこうと思います。間違っている点などがあればご指摘ください。
この問題、僕の理解では絵文字と引用返信がカギです。
まず、絵文字にも標準的な文字にも幾つかの異なる文字コードが存在し、会社によって違っていたりするようです。しかも送信、返信の過程で自動的に変換される上、変換されるのが各社のサーバーだったり、各人の端末でだったりするとのこと。
さらにこの変換は一文字でも別の文字コードが混じっていると全文に適用されることがあるのです。
この組み合わせが少しだけ悪いと絵文字の文字化けだけでみます。ただ、やり取りをしているなかで、マズい組み合わせが重なると回復不能な形で全文が文字化けしてしまうようです。毎回全文というわけではないので、なんとか使えてしまう一方で、突然全文が化けたりするので実態を把握しにくくしているのだと思います。
それぞれの会社サーバー、端末、文字コードなど、順列組み合わせは随分な数になると思うのですが、その全てを検証する必要があるかどうかよくわかりません。
先日の仕事でおきたメールの文字化けは、(絵文字が入っていたわけではありませんが、)メールをそのまま転送したことが原因だったようです。添付するメールの本文を標準テキストに変換して添付したら文字化けがなくなりました。
そんなわけで以下のような対応をすれば文字化け問題はかなり解消できるのではないかと思っています。
1) 絵文字は使わない
2) 携帯電話のキャリアのメールアドレスはなるべく使わない
3) メールを引用して返信し、文字化けした場合は、引用文を含め、一度標準テキストに変換してから送信する
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