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「なるがままのターミナルケア」 はじめのはじめ

「なるがままのターミナルケア」は私の父 岡崎伸生の著作で、医学雑誌「診療と新薬」の32巻8号、9号に掲載されたものです。

父の死後、製本された別刷を書斎でみつけました。ほかにも一緒にまとめてあったエッセイに、業績集や、家族、父の友人の方々のエッセイを加え、「二足のわらじ」として製本しました。これは自分にとって父の死を受け入れる大切な作業になりました。

父の「二足のわらじ」とは、研究と臨床を意味しますが、当時の父にとってその両方に股がった問題がターミナルケアであったと思います。

「なるがままのターミナルケア」には半世紀ほど前から四半世紀ほど前までのターミナルケアのあり様が、一人の臨床医の立場から描かれています。

今でも時々みかえす、自分にとっては大切な著作です。

本日1月28日は父の命日です。

それを機に、文字情報としてネット上で共有することといたしました。私と同様に参考にしていただける方が一人でもいらっしゃるのなら幸いです。

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