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Back to the reality

ボストンと徳島の学会をはしごしてきました。

東京→ボストン→徳島→東京。

ボストンの学会は肝臓に関しては多分一番大きい学会です。僕たちの発表はポスターでしたが、自分たちのすぐ近くに超有名人がFirst Authorとなっているポスターが並んでいたりして刺激的でした。(結局彼女が姿を見せることはありませんでしたが、、、。)

刺激は受けましたが、人を刺激はできなかったかなぁ、、、。今回、一番アピールしたいと思った人は僕たちの発表に、あまり刺激されなかったようで、正直、かなり残念でした。

徳島の学会は小さいものです。口頭発表は一会場しかありません。領域は消化器癌。内科、外科、病理、基礎、臨床と、発表内容は多岐にわたります。でも、共通することは多々ありますし、他の分野だからこそ参考になる点もあり大変刺激になりました。

こちらの発表は、スライド発表後、壇上にあがってディベートをするというものでしたが、イマイチ議論が盛り上がらず、、、。結局、時間も限られている上、エラい人たちが居並ぶ中、会長が描いた通りの結論みたいなものが提示されて終わってしまいました。

なかなか噛み合ずに終わってしまった、そんな残念な感じがしました。

ボストンの発表も、徳島の発表も、自分としては不完全燃焼でしたが、それだけにもうちょっとなんとかできるのではないかと思いました。

ちょっとグチになってしまいました。いかんいかん。

それにしても、、、。

今年はキツい日程が多くて参りました。

沖縄日帰りだとか、神戸日帰りだとか、、、。最後の極めつけが、今回のボストン→徳島でした。

来年の学会シーズンは、もうちょっと早い時期から注意して、ムリのない日程をたてないといけないなぁ、、、。それが一番の反省点かもしれません。

あれ?グチがとまりませんね。

いやいや、刺激を受けてきたという、第一の目的にして、最大の収穫は確実にあったのです。

これから現実の世界に戻り、うけてきた刺激を成果に帰るべくまた頑張ろうと思います。

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