iPhoneをなくして見つけた話。iCloudに感謝。
iPhoneがない、、、。
僕はいろいろな所に色々なものをおいてしまうクセがあり、家の中で色々な探し物を頻繁にしています。
iPhoneは言うに及ばず、メガネ、財布、時計、帽子などなど、、、。
でもこの時はちょっと違いました。20分ほど犬と一緒に外出し、帰宅してポケットを探ったら、あるはずの胸ポケットにiPhoneがはいっていなかったのです。
もしかして、さっき落としてしまったのかも、、、。何となくその瞬間も頭に浮かんできました。
犬と一緒に外出といっても、散歩ではありませんでした。外出ついでに散歩させようと思ったのですが。
我が家のワンちゃんはカニンヘン・ダックスという犬種です。
体重3キロちょっとのメスの小型犬ですが、大変な臆病者です。
弱い犬程よく吠える、というその言葉通り、人が来るとよく吠えます。ちょっとした物音でも、放っておくとギャンギャン吠えます。
ただ、番犬としては役に立たたずです。理由は二つ。
一つ目。往々にして気づくのが人間より遅いこと。
二つ目。家族が家にいる時しか吠えないこと。
大体、吠えるときも、家の一番奥に逃げ込んでから吠えてたりします。
一人で(一匹で)留守番させて、僕たちが帰宅した時などは、物音がしても吠えたためしがありません。
そんな時、彼女はよく、ケージのトイレスペースにいます。そこがちょっと物陰になっていて、部屋の入り口からは直接みえないようになっています。その物陰から部屋の入り口をうかがっているのです。
この弱虫ワンちゃん、外に行くとしっぽを後ろ足の間に入れちゃって、オドオドしまくりです。内弁慶もいいところ。
だから、犬なのにお散歩は大嫌いです。
外でちょっとでも歩かせようとすると、今来た道を一目散に帰ろうとします。
先ほどの外出時もそうでした。
玄関を出てから全然歩こうとしません。結局、殆どの道のりを僕が抱いて歩くことになりました。
これでは何のために連れて来たのかわかりません。
帰り道、狭い路地でちょっと歩かせようと思った時でした。首輪をリードにつなごうとしたら、僕の手をするりと抜けて走り出してしまいました。
彼女は恐怖にかられて必死です。
このままでは、迷子になることも「必至」なのですが、そんなことを言っている場合ではありません。
他の人の家にでも入ったり、見失ったら大変です。僕も慌てて必死で追いかけました。
捕まえたのは、あるマンションの入り口でした。
セーフ!
胸ポケットに入れていたiPhoneを落としたのは、この時に違いありません。彼女を捕まえようとかがみ込みましたから。
もしそうなら、僕のiPhoneの居場所はApple社の提供するオンラインサービスのiCloudで見る事ができるはずです。
internetから、iCloudにアクセスし、『iPhoneをさがす』という機能のページを開きます。
すでに登録済みの僕のiPhoneが検出され、地図上に現在の位置が表示されます。小さな路地のマンションの入り口、確かにその場所でした。
ヨシッ!
いや、喜んでいる場合ではありません。すぐに自転車でとりに行き、事なきを得ました。
ようやくホッとできました。
これで見つからなかったら、誰のせいにすることもできず、果てしなく落ち込んでいたことでしょう。
あぁ良かった。
今まで使うと思っていませんでしたが、ありがたいサービスです。本当になくしてしまったときには同じサービスでiPhoneの情報を消してしまうこともできます。
備えあれば憂いなし。
いえ、どこに置き忘れても大丈夫、と胸をはるわけではありません。サスガに家の中の位置までは特定できませんし。
まずはその悪習を改善すべきなのですよね、本来は。
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