口はダイエットのもと
口は災いのもと、と言いますが、イロイロなもととなるように思います。
良いことを語っているヒトに悪意を持つヒトは少ないでしょう。
逆境にあってもポジティブな言葉を語り続けるヒトは、その状況をより早く脱することができるでしょう。
僕はダイエットもそういう側面を持っているのではないかと思っています。
ダイエットについて熱く語る人々のなかに、敗北者はいません。
僕が知る限り、そう言う人は、みんなダイエットにおける勝者です。
でも、ダイエットがうまくいったから語っているだけではないと思うのです。
語っているうちに意識が刷り込まれ、ダイエット行動にも結びついている、という側面もありそうです。それが更なるダイエットに好影響を及ぼし、発言もふえるという、ポジティブな連鎖のなかにいるのでしょう。
食とは異なる行動でダイエットへの意識付けをすることによって、食行動に影響を与え、体重減少を目指す、という点では、岡田斗司夫氏の提唱するレコーディングダイエットも、同様の発想から出発しています。
レコーディングダイエットでは、食事の内容を克明に記録し、一日の食事の内容と、総カロリーを把握します。岡田氏は、レコーディングダイエット開始当初、それだけで体重減少効果がみられたとのことでした。
僕の理解では、レコーディングダイエットというのは、
「毎食ごとのカロリー数を記録することで、食事からの摂取カロリーへの意識付けを行い、結果として食行動にまで影響を及ぼす」
というものです。
究極は、イチイチ記録しなくてもカロリーへの意識付けが十分に出来上がっていて、自分で毎食の食事量をコントロールできることでしょう。記録を続けることで、そうなることが、レコーディングダイエットの目標になるのかと思います。
僕が今やっている「週一体重測定、週末ご褒美ダイエット」でも、意識付けを重視しているつもりです。
以前、自分の体重(正しくはBMIでしたが)の変動と、一日あたりの平均自転車走行距離をグラフにしたことがありました。
(その時の記事はこちら)
だいたいBMIと逆相関です。自転車走行距離がふえればふえる程、BMIが減少する傾向にあります。
実はもう一つ、BMIと逆相関しているものがありました。ダイエットについて語ったブログの記事数です。(グラフは以前の記事をご覧下さい。)
ブログ記事を沢山書いている時期は体重が減少傾向となります。
ソコから導きだした、僕の結論は、
「体重減少に影響するのは、ダイエットに関連するアクティビティの高さである。」
ということでした。「ダイエットに関連するアクティビティ」は何でも良いのだと思います。
レコーディングでも、運動でも、ブログでも、、、。
このブログもアクティビティを高く保つ一環として役割を果たしています。
でも、日々の生活においては週1回のブログ記事作成では不十分です。
そのため、今は、なにかとダイエットについて語るように意識しています。
「多少強引かな?」
と思うときもありますが、、、。
(聞きたくもないダイエット話を聞かされた方、申し訳ありません。)
今週の体重は、71.0kgでした。今年はじめから約2ヶ月で2kg。なかなか良いペースです。そしてそろそろ腹回りの肉の減少傾向を実感できるようになってきました。
そんなわけで、
「やっぱり『口はダイエットのもと』なんじゃなかろうか。」
と思っている次第です。
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