ダイエットは裏切らない
努力が報われないのはツライです。報われないかもしれない不安を抱えながら努力を続けねばならないとしたら、それはそれはツライものです。
でも、どうあがいても、自分が思うようにならないことがあります。
今日はそんなツライハナシではありません。いや、努力が報われたんですよ。ちょっとだけですけど。
なにがって、ベルトの穴です。二つ縮まりました。
いや、先週あたりからちょっとズボンの腰回りが緩くなってきたかな、、、と感じてはいたのですが、今週にはいってすっと縮んだ感じです。
急に自覚したっていうだけなのかもしれませんが。
2週間前に体重がなかなか減りづらくなってしまったことを書きましたが、ダイエットはなんとか継続できています。その理由の一つに、ダイエットを話題にする回数が増えていることが挙げられます。
これは意識的に増やしています。特に自分の外来診療業務において。
最近、メタボの患者さんがみえると、殆どの方に
「僕もダイエットしてるんです。一緒に頑張りましょう。」
なんて言っています。
患者さんがたも、僕に親近感を持って話を聞いてくださるだろうという思いはありますが、自分のためでもあります。
次にお会いするのはしばらく先ですから、それまでダイエットを続けねばなりません。週2回(外勤を含めれば3回)の外来診療業務で、大抵は複数回、そんな話をするわけです。
時間に余裕がある時なんてほとんどないけれど、短い時間、自分のダイエット法を語っちゃったりして。
そのほかに、このブログをお読みいただいた方から、話題としてダイエットが提供されることも少なからずあります。
そうすると、一週間のうち、結構な量の会話を、ダイエットに費やしている事になるのですね。
そんなことをやっていると、日々
「これで太るわけにはいかないぞ、、、、」
と言った切迫感がつのります。
正直に言えば、本当に切迫した感じがしているのは満腹時です、、、。空腹時に食べものの前に立つと、どうしても、欲望と貧乏性の奴隷となってしまうのです。
でも、心のどこかに(たぶん)引っかかっています。だから、毎回ちょっとずつブレーキがかかっているのでしょう。
これは、今までは単なる希望的観測でしたが、ベルトの穴が縮まったことでちょっと声に出しても良いかな、、、と思っちゃいました。
やっぱり、(他人の迷惑を顧みず)語り続けることがダイエット継続のコツのような気がします。
そして努力が数字で報われる、それがダイエットであるように思います。
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