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臨床研修指導医養成ワークショップ

僕が働いている大学病院群では8年前から定期的に臨床研修指導医養成ワークショップというのを開催しています。

金曜、土曜と、このワークショップにお手伝いとして参加してきました。今回で17回目の開催でした。

このワークショップを修了すると、厚生労働省医政局長の押印のある修了証書が交付され、臨床研修指導医の資格が得られます。

この資格は、臨床研修制度の整備にともない、指導医の質を一定レベル以上に保つことを目的として整備されたものであると、僕は理解しています。

指導医講習会の開催指針は平成16年に公表されていて、全国で同様の講習会が開催されています。

臨床研修指導医の資格は卒後7年目以上で取得可能となります。

上記のごとく、この制度は平成16年から始まりました。と、いうことは、今年から新しい臨床研修制度で育ったDr.が臨床研修指導医の資格を取得できるようになったという事です。

ただ、今はまだそういう若いDr.は参加者の中では少数で、多くは「旧」研修制度でそだったDr.達でした。

これからは新制度で育ったDr.の割合がどんどん増えてくるのでしょう。そうすると、「新制度」ではなく「現制度」って感じになりますね。何となく「時代」を感じてしまいました。

講習会は、マル2日間、富士のふもとの研修施設に缶詰になって計16時間のセッションです。内容的には卒後臨床研修必修化への流れや、教育原理、コーチングなどについてのレクチャーに始まって、研修カリキュラムの一部を立案をスモールグループにわかれて作成したり、ロールプレイをしたり、なかなか忙しい2日間です。2日目は時間が足りなくなってきて昼食の時間を削って終了しました。

かつて僕がこの資格を取得するためワークショップに参加したときは、「医師が企業の管理職みたいな研修を受けるなんて、、、」とか、「洗脳されているみたいだ」みたいな意見、感想をもつ人が少なからず見受けられました。

今回参加してみると、ワークショップの存在そのものに疑義をもつ人はいないように思いました。

そして、参加者は、7年目のDr.から教授までみな一様に我々の研修プログラムを良くしたいという気持ちで参加されているように感じました。

時間が経過して、制度が浸透してきているのでしょう。現制度の真価が試される時代になってきたのだと思いながら過ごした2日間でした。

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