節電にアイデアを
暑い季節は暑いですからねぇ、どうやっても。今年の夏は節電を!なんてことを言われても、眉根にしわが寄ってしまいます。
暑い夏を少しでも涼しく感じるよう、今年は風鈴が爆発的に売れる、なんてことはないですかね、、、。
風鈴の音を聞き、微風を感じ、微かな涼しさを愉しむ、なんて状況は、セピア色の白黒写真のようなイメージです。今はそんな風流な時代とは違うのでしょうか。
僕が子供の頃はまだそういう雰囲気が残っていたように思います。夏の夜なんて暑くて眠れなかったもんねぇ、、、。
今、それを受け止める余裕はあまりないですね。
風流とか、わび、さび、なんて言葉は時間がもっとゆっくり流れている空間、時代の言葉のように感じます。
やっぱり、「暑い」→「不眠」→「寝不足」→「集中力低下」→「仕事(勉強)の効率低下」→「事故(成績低下)のリスク増大」なんてストーリーでギチギチと理詰めでやられ、つまらない結論として、風鈴よりも新型省エネエアコンが売れるのでしょうね。
日本経済新聞4月23日の記事「春秋」を読み、紹介されているアイデアは今風で面白いと思いました。
節電の二つの試みが紹介されています。
一つは東京工業大学。照明やパソコンを消してまわるアルバイトがあるのだそうです。人気も高く、皆さん、楽しげにやっているのだとか。
もう一つは荒川区。東京電力の検針票に記載されている昨年同月の消費電力量と比較して20%以上節電が出来た家庭は、節電の度合いに応じて区役所から景品をいただけるのだそうです。
記事にもありましたが、ここで具体的な実効性を数字で問うのは野暮というものです。
眉根にしわを寄せるだけでなく、ちょっと口元がゆるむようなアイデアは歓迎です。こんなアイデアが沢山出てくるといいですね。
でも、「"そういうアイデア"をひねり出す」ことが至上命題になってしまうと、これまた眉根にしわが寄ってしまうんですよね。
あぶない、あぶない、そっちの方向には行かないようにしようよ、っていう話のはずでした。
ちょっと余裕を持ってゆったりと行こうよ、っていうのもなかなか難しいものです。
風鈴、買ってみようかな、、、。
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