コンピュータ上で情報を整理するためのファイル名の付け方
整理の苦手な僕ですが、仕事柄、コンピュータのファイルを整理することは必須のこととなっています。コンピュータの良い所は、とりあえず情報を一カ所(ハードディスク)に集めておけばなんとかなりそう、という安心感です。
Macのファイル検索機能は強力で、ファイル名のみならず、ファイルの中で使われている文字まで検索してくれるので、ファイル名にはそれ程こだわらなくてもイイことは大変助かります。
それでもやっぱり、毎回検索をするのも大変で、ファイルを保存する際、次に使う時に見つけやすくする工夫はあってもイイと思います。僕は基本的に時系列で保存することにしています。ファイル探しは「いつ頃使ったっけ?」という記憶をたどって探します。
時系列にするには、ファイル名の頭に保存日の西暦月日を計八ケタの数字をつけます。
例えば2010年11月3日なら、「20101103ブログ記事」というように。
「20」の部分は今後90年間変わらないので、「101103ブログ記事」でも時系列に並べる事が出来ます。このほうが二文字短いファイル名になります。ただ、僕は、「20101103ブログ記事」のほうが何年何月何日というイメージをつかみやすい気がするので、「20」をつけています。
こうすると、ファイル名でソートした時、ファイルが作成日順に並びます。
ここに下記二つの例外を設けています。
例外その1)
会議の議事録など、定期的に同じ事についてのファイルを作ったりする場合は先に会議名をつけるようにします。
会議の議事録など、定期的に同じ事についてのファイルを作る場合は先に会議名をつける。「会議名20101103」のようにします。
例外その2)
頻繁に使ったり重要なファイルは、ファイル名の最初に半角スペースを入れます。半角スペースはいれても目立ちません。「 20101103ブログ記事」というように。このファイルは名前でソートすると一番上にきます。
時には半角スペースに「!」をつけて「 !20101103ブログ記事」というようにして印をつける事もあります。
このようにファイルに名前をつけておくと、ファイル名でソートした時、次のようにファイルが並びます。
_20101128大切な書類
_20101201仕事関係の書類
20101112大切な文書
20101125重要な文書
20101207仕事の文書
20101202ブログ記事
20101204書きかけ
20101208文書
議事録20100901
議事録20101001
議事録20101102
最初の2ファイルは使わなくなった時点でファイル名の始めのスペースを削除すれば、ファイル作成日の所に並びます。
複数のファイルをまとめて管理したい時にはフォルダを作成し、同様のルールで名前をつけます。
最後に、これらの整理方法に加え、「20101104書きかけ」というファイルを探して参照する頻度が特に高い時、このファイルに色をつけます。これはMacでのみか可能なやり方ですが、色を使って目立つようにすると、視覚的に大変認識しやすいです。
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