ブログ記事、アクセス数と思い入れの解離

　僕が、ブログを書き続ける第一の目的は「アクセス数」ではないのですが、やっぱり「数」が増えるのは何となく嬉しいモノです。

　なので、ココログのアクセス解析をわりとよく見ています。

　ココログでは読者がどのページを閲覧したのか、また、どのような検索ワードで自分のブログを読みに来たのかを調べる機能があります。

　見ていると、モノ関係のレビューをした時に僕のブログのアクセスが増えます。特に、はやりモノだったりちょっとマニアックだったりするモノの時、アクセスが増えます。

　最近ではなんと言っても、GIANT ESCAPE R3とiPhone、それにiPad。

　そのほか、アクセスが比較的多いのはダイエット関係（一時こっていた、SOYJOYの食べ方とか）。

　以前アクセス数が多かったのはレストラン北島亭の感想文や、機内食の感想文。

　地道に時々アクセスがあるのは折り紙CDケースや、運転免許試験場の駐車場の記事。

　ブログをクチコミ的な情報源として利用している人が多いのですね。

　以前、「人類初の失敗」というのは殆ど無くて、ほぼ全ての失敗は４１通りに類型化されるという事を失敗学の本で読みましたが、失敗に限らず、「人類初の経験！」なんていいうのは、殆どなさそうです。

　ちょっと情報が足りないな、、、と思ったとき、まわりをキョロキョロしてヒトの経験談を情報として集めるのには大変都合がいいですね。

　個人の経験というのは、一般論と比較して情報が偏る可能性がある一方、リアルで具体的な分、参考になることも多いのですよね。一般的なガイドブックと「地球の歩き方」の比較みたいな感じでしょうか。

　一方で、明らかにアクセスが少ないのが僕の個人的な思索。

　そんなもの、誰が読むんだ、ていうくらい当たり前の事ではありますが、書いている本人としてはそういう記事のほうに思い入れがあったりします。