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痩せりゃいい、ってもんじゃない!

痩せりゃいい、ってもんじゃない! 」 を読みました。


副題に「脂肪の科学」とついていて、「打たれ強くなるための読書術 」に出ていた「副題は内容を端的に表す」という法則どおりだなぁ、と思いました。内容も文章も軽いので、割合気楽にさっと読めます。医学的なことも柔らかく書いてあるので、特別な医学知識がなくても読みやすい本だと思います。

本書ではアディポサイトカインと言う名前の脂肪細胞から分泌される一種のホルモンについて語られています。ダイエットに関し、アディポサイトカインに言及した一般向けの本はあまり見ないので、ちょっと目新しい気がして読んでみました。


著者の一人柴田玲氏は医師で、専門はアディポサイトカインの一つ、アディポネクチンとの事です。


もう一人は経済アナリストの森永卓郎氏。この本は、メタボな一般人としての森永氏と、名古屋大学で研究をしている柴田氏の対談とその解説からなっています。柴田氏だけでは無味乾燥になりそうな内容を森永氏の脂身が、本書をおいしく味付けしている、そんな本です。
 
自分は太り過ぎのように感じる、けどやせられない。友人に痩せた人(岡田斗司夫氏)がいるけど、同じ様にダイエットしようと思っても、やせられない。もうちょっとダイエットしたほうがイイとは思う。でも、やせりゃいい、ってもんじゃないんじゃないか。やせてしまうと自分の良さもなくなってしまうんじゃないか。

と考えを巡らす森永卓郎氏が、答を求めて柴田氏にその思いを語ります。同時に普段の食生活なども同時に語って柴田氏に相談を持ちかけます。
 
森永氏、柴田氏が本の中でも言っている様に、一応相談しているのですが、本当はやせたくないんじゃないか、、、そう思ってしまうようなコメントのオンパレードです。そのコメントはさすがのもので、メタボな人の大半が拍手すると思います。僕自身、不覚にも深く共感してしう部分がありました。


一方、柴田氏の主張は表題の通りです。要するに過度なダイエットは良くないということです。そして、そこにはちゃんと裏付けがありますよと根拠を示します。でも太り過ぎも良くない事は間違いなく、本書で勧めているのも適度なダイエットです。とてもオーソドックスな結論です。


「痩せりゃいい、ってもんじゃない!」 ていう言葉が表題として成立するためには、「太りすぎはよくない!」ってことがコンセンサスとして必要なはずです。でも、森永氏に拍手を送りながら読むと、「小太りがいい!」「このくらいなら、瘠せすぎよりは、、、」「自分は小太りだから大丈夫!!」と納得してしまいそうな気がします。森永氏も自分を「小太り」であると納得させているような気がします。感情的には同意しますが、、、。


僕は今年に入ってBMI22−23を維持していますが、横腹のお肉(英俗名:love handles, spare tire)はかなり気になります。自分の感覚では余分な贅肉があるので、現時点で小太りに近い感じです。ダイエットをしてやせ始めてから初めてlove handlesが気になるようになりました。ダイエットするまではそんなに気にならなかったのですが。そしてダイエットを始める前の自分への感覚を言葉で表せば、「小太り」という言葉になります。痩せられない人の多くは自分を「小太り」と考えている人たちのような気がします。


今日の僕は67Kg。 BMIは22.4.。

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