厳しい先生、いいねぇ
伝聞に基づく内容なので詳細は事実と異なることもあるかと思いますが、、、。
長男の通う小学校の担任の先生は、子供たちの間で「怖い先生」ということになっているそうです。 たとえば、、、
先生に怒られると、居残りさせられてしまうそうです。
生徒 「今日はお稽古があるので早く帰らないといけないんですぅ。」
先生 「そんなお稽古やめちゃいなさい!」
生徒 (泣きながら)「やめられないぃぃー」
先生 「そんなら学校やめちゃいなさい!」
生徒 「それもやめられないぃぃぃー」(号泣)
結局許してもらったそうですが。 子供たちにとって、先生の激怒はさぞかし怖い事でしょう。
このため、クラスの中で子供達が助け合う様になってきたそうです。たとえば、、、
消しゴムを忘れても怒られちゃうらしいのですが、「先生、消しゴム忘れましたぁ」と言おうとすると、前の方から消しゴムが飛んできて、「先生、消しゴム、、あ、ありましたぁ」、みたいなことがあるようです。
先日は、漢字の練習帳を間違えて先の方をやってきてしまった子がいたそうです。これがまた怒られちゃうんだそうで、子供たちの間では、「先生が来るまでに消しゴムで消さなくちゃ」と言う事になったそうです。
ボランティアで授業の手伝いに来た父兄の一人がその場を見ていました。
子供達は、みんなで協力してその子の練習帳を消しゴムで消しにかかりました。このとき一人が、ボランティアの父兄に「先生が来たら教えて」と頼んでいました。
そしてその後、「先生が来たよ!」という声を聞くと、今まで協力していた子供達全員が、さっと知らんふりをして何事もなかったように授業に入っていったのだそうです。
彼らにとっては真剣な一大事なのでしょう。怖いんだろうなぁ。自分が小さかった頃の事を思い出して、ほほえましく思いました。そんな事で怒らなくても、などと言わず、小さいうちはこの位の事があってもいいのかな、と思います。
がんばれ先生!がんばれ子供たち!!
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