iGoogle 2 (Googleノートブック)
最も使用頻度が高いのが、Googleノートブックです。イメージ的にはノートという名の短い文章を束ねてノートブックというドキュメントを作成するものです。ノートブックは題名をつけて複数保存する事が出来ます。そして作成したドキュメントはGoogleドキュメントに書き出して保存する事が出来ます。
Googleドキュメントとどう違うのかというと、Googleノートブックでは
#1ノートの順番を自由に変更できる事
#2それぞれのノートにコメントとラベルをつけられる事
#3Googleノートをインターネットのスクラップブックとして使える事です。
Googleノートブックを有効に使うためにはmacを使っている場合、インターネットのwebブラウザはFirefoxを使う必要があります。 Safariは対応していません。残念ながら。Safariは以前にも紹介させていただいた様に、軽くて使いやすいのですが、iGoogleを使おうと思うとメインのブラウザはどうしてもFirefoxになってしまいます。
以下はiMacを使用している僕の場合です。Windowsでも同様の事ができると思います。まず、FirefoxにGoogleノートブックの機能拡張をインストールします。これはGoogleノートブックのログインページに行くと案内表示が出てきます。
するとウィンドウの右下「ノートブックを開く」というボタンが出てきます。これを押すと画面の右下にGoogleノートが小さなウィンドウとして開きます。そしてまず保存しておきたいノートブックを選択して開きます。つぎにスクラップしたいWebの内容を選択して適切なノートブックに取り込みます。保存場所を指定しなくても良い場合は、保存したい場所を選択しただけで「メモを追加」というボタンが表示されるのでそれをクリックするだけでOKです。
いずれにせよ、画面に表示が出るので取り込む操作は極めて簡単です。
取り込む内容は画像でも文章でもOK。保存したノートには元のウェブページの題やアドレスも表示されすので、後からもとのページがわからなくなる事もありません。
さまざまなWebページを閲覧していてちょっと気になる情報があった時にその内容を一カ所にまとめて保存できるのでこれはとても便利だと思います。
そして保存した内容に対し、必要に応じてラベルやコメントを追加を追加する事が出来ます。
ラベルはノートブックとは別に画面左下に表示されます。ラベル管理をする事で、ノートブック内のメモを横断的に管理できます。また、一つのノートに対し、複数のラベルを設定できる点も優れています。
ラベルをクリックすると同じ内容のノートだけが選択されるので、かき込んだ内容をチェックする事が出来ます。
また入力されたノートの順番は自由に変えられますし、他のノートに移動するのもドラッグ&ドロップで簡単に出来ます。
僕の場合、Googleノートブックで作成した文章を完成させる際にはGoogleドキュメントに一度書き出しています。
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