iGoogle 3 (Googleドキュメント)
Googleドキュメントでは文章、表、プレゼンテーションをインターネット上で作成でき、必要に応じ、word, excel, power pointのそれぞれの形式でコンピュータに保存できます。
表(スプレッドシート)は一応簡単な計算式などを入れて自動計算させる事もできますが、現在のところ一時的なデータの保存の目的でしか使用していません。 自分の体重とかを入力している程度です。グラフ等の機能はまだまだ貧弱で、データの解析にはちょっとまだ力不足な感じがします。
また、プレゼンテーションも、ちょっと作ってみましたが、やはりpowerpointの代用には全くなりません。スライド作成の機能やユーザーインターフェースは発展途上、といったところだと思います。
プレゼンテーション機能については、コンピュータ上で作成したpowerpointプレゼンテーションをiGoogle上にアップロードする事が出来ますので、これはある程度使えそうです。ただし、文字のレイアウトが微妙に違ったり、画像が読み込まれなかったりする事がありますので、今のところは文書作成時の補助的役割しか果たし得ないと思います。
けれども、文章の作成はワープロ感覚で出来て、なおかつ、自動で保存してくれて履歴が見られるので、非常に良いのではないかと思っています。
僕がGoogle ノートブックで作成したドキュメントをGoogleドキュメントに書き出す理由は、その閲覧性の高さが理由となります。
Googleノートブックでは、ど うしてもノートとノートの間に「コメント」とか「ラベルを編集」とかいう文字が入ってしまい、文章全体を閲覧するのには不向きです。Googleドキュメ ントに書き出すと、ラベルやコメントも全て書き出されるので、最終的に書式を整える作業が必要ですが、他の方法で文書を作成しても、完成させる前には似た様な作業が必要になるものだと思いま す。
例えば、今回の記事の作成を例にとると、まず、しばらく前から、iGoogleに関して思いついた事をそれぞれ一つずつのノートとして入力して作成しまし た。そしてラベルにiGoogle、Googleノート、Googleカレンダー、Googleドキュメントと4種類のラベルを作成し、内容を分類してお きます。思いついたときに文章を入力し、iGoogleの機能について複数のノートを作成します。一つのノートは原則として1−2行くらい。どんなに長く ても一段落分にします。
入力するだけ入力したら、内容の流れを考えながら並べ替えます。流れの中で不要と思われるものは別のノートブックに移動します。(結局Googleカレンダーの記事は今回使用していません。)
その後、ノートブックをGoogleドキュメントに一度書き出してから、全体を眺めつつ、文章の細部の体裁を整えるます。最終的に何かの文書に使用する場合は.rtf または.doc形式に書き出してコンピュータに保存する形になります。今回はブログにコピペして出来上がり。
日々のメモの積み重ねから文章ができるので重宝しています。
前回の記事にも書いた様に、GoogleノートブックもGoogleドキュメントもドキュメントの共有が可能なので、特定の文書に関しては共有して共同で文章作成にあたる、というのはなかなか有効な手段の様に思います。
あまり長い文章の作成をやった事がないので、論文作成の様な場合には、Googleドキュメントがいいのか、Googleノートブックがいいのか、ちょと 試行錯誤が必要かもしれません。非常にpreliminalで多くの人から、段落ごと、または文章ごとにコメントを貰いながら修正する様な場合にはGoogleノートブックが良さそうで す。一方、ある程度形になっていて、複数の人間で手直しをする様な場合にはGoogleドキュメントが良い様な気がします。
下に貼付けたYou tubeの動画なんかで紹介されているのはGoogleドキュメントの使用ですね。すごく便利そうに見えます。(実際便利だと思いますが)
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