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ギロチン

久々に、ケメックスに続く、僕の視線が遠くへ行ってしまう米国の食器(キッチン用品)紹介です。

日本流に言えばベーグルスライサーとでも言うのでしょう。でも商品名は、その名もベーグルギロチン(Bagel Guillotine)といいまして、 ベーグルをタテに半分にスライスするためのものです。日本国内でも楽天などでは売られているようですね。

ホントウにギロチンのような形をしていて、ベーグルを枠の真ん中に入れておき、上から三角のブレード がついたカバーをブシッとおろします。これによりベーグルが押し切られるような形で、半分にスライスされます。

ニューヨークに行ってから、その味と安さ、ボリューム、それに加えて腹持ちの良さから虜になってしまったのがベーグルでした。

もともとベーグルはユダヤ人の食べ物だったそうです。僕が留学した研究室のボスはユダヤ人で、毎週金曜日のミーティングの日には山のようなベーグルとチー ズスプレッドを買ってきました。そして彼の買ってきたベーグルを食べ、コーヒーを飲みながらのミーティングが恒例となっていました。

この時、初めて目にしたのが、このベーグルギロチンでした。ベーグルが何のデリカシーもなく、次から次へとまっぷたつにされて行く様に、目を奪われました。

ボスの家にクリスマスパーティで呼ばれたときも大活躍でした。

このベーグルギロチン、そんなに小さいものではありません。ただパンを半分にスライスするだけなのに、なにも考えずに半分にするために、こんな大層な道具をつくるあたりに、なんとなくアメリカらしさを感じ、どうしても欲しくなりました。

もともとそれ程高価なものでもないので、すぐに購入し、米国滞在中は殆ど毎日のように使っていました。今でも時々使っています。でもイマイチ日本のベーグ ルには合わないのですね。僕のベーグルギロチンの切れ味が悪い事もあると思いますが、まっ二つにならずに、ぐにゃっとつぶれてしまうのです。

理由は日本のベーグルがふわふわなことにあると思います。ニューヨークのベーグルのほうがぎっちりと詰まっている感じがちょっとしますが、日本のベーグルの方が焼きたてもしくはその状態を維持していて、乾燥の度合いが少ないような感じもします。ニューヨークでも焼きたてのベーグルはグシャッとつぶれてしまう事も多々ありました。僕も含め、みんな、あまり気にしませんでしたが。

あの、石のように重たい食べごたえのある、デリカシーをあまり感じないベーグルがちょっと懐かしくなる時があります。

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