JALの機内食
今回のボストン出張では、行きはシカゴ経由、帰りはニューヨーク経由で日本航空にお世話になりました。
先日、エールフランスの機内食の感想を書いたので、今回はJALの機内食の感想を。
結論から申し上げると、工夫して頑張ってますねぇー。
特に行きの食事に出てきた鶏の柚子胡椒焼きでそう感じました。基本は甘辛いだし醤油味で、柚子胡椒を使っているだけでなく、鶏の下にゴボウの千切りがしかれていたところにも和の演出がなされていて好感が持てました。
帰りの食事ででてきたシーフードカレーライスも、日本風のカレー味で楽しめるものでした。これを日本風と感じられる欧米の人はそう多くないかもしれません。でも、それでこそ日本らしいと言える様な気がします。いっその事、餃子やシュウマイなどの日本になじみの深い中華系料理なんかもメニューにのせちゃっても良いかもしれないな。なんて思いながら、大変楽しみました。
さらに、ペンネパスタ サーモンクリームソースも、実は結構日本的なレシピによる料理なのではないかと感じました。このメニューを見たとき、CTさんのサーモンとアスパラガスのパスタを思い出しましたが、食べてみるとクリームソースの味やスパイスの使い方が違っていました。
この様なメニューは、どちらが良い、というのではなく、違いを楽しめるメニューだと思います。まぁ、インドの人、中国の人、イタリアの人たちは「これは違う!」というかもしれませんが、、、。日本人も和食に関して同様のコメントを発する事が多いですからね。
そういうのもおおらかに楽しめるようになりたいものです。
それから、飲み物に日本酒、梅酒、ゆずのジュースなどがあるのも良いですね。
残念だったのは茶そばと甘味系でした。
茶そばは具体的にはメニューには記されず、日本風味となっていました。季節などにより変わるのでしょう。僕の記憶ではおそばやお寿司がつく事が多いように感じますが、個人的には不要に感じました。それよりもカボチャやタケノコなど、季節の野菜の煮物みたいなのの方が僕はうれしい気がします。
それからデザート。アンコは苦手なひともいるのかもしれませんが、洋風のお菓子でも、日本のお菓子が大好評、ということもあると思います。以前、スペイン人のJLさんを我が家に招待して夕食をごちそうしたとき、彼は日本のチョコレートの美味しさにびっくりしていました。
(ブルボンのエリーゼ(ELISE)でした)以前書いたように日本のショートケーキも好評間違いなしと思います。
そんな訳で、僕の勝手な意見ですが、ケーキやクッキーも日本風にしたら良いんじゃないかと思います。今回の宇部へ出張した時の国内線で出てきたクッキーはあんなに美味しかったのだから。
« Came back from a trip to Boston | トップページ | ヤンキースとレッドソックスと息子 »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 久々の男二人飯(2022.06.06)
- 出会いと別れ(2020.04.11)
- 一人ラーメン 胃もたれの夜(2020.03.18)
- ミョウガ好き(2019.10.05)
- 定番(2019.08.11)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 青春時代(2024.01.20)
- 早くも1週間(2024.01.08)
- 謹賀新年(2024.01.01)
- 気がついたらもう6月(2023.06.01)
- 新年 明けまして おめでとうございます(2023.01.01)
「機内食」カテゴリの記事
- JFK→羽田 帰りの機内食(2019.09.29)
- 羽田→JFKの機内食(2019.09.25)
- JAL成田→ボストンの機内食(2016.11.20)
- 学会出張 帰りの機内食 JAL003便 ニューヨーク→成田(2014.11.17)
- 学会出張 行きの機内食 JAL008便 成田→ボストン(2014.11.14)
« Came back from a trip to Boston | トップページ | ヤンキースとレッドソックスと息子 »
コメント