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エールフランスの機内食1

今回、チェコへの出張では、エールフランスにお世話になりました。もちろんエコノミーですが、食事前にシャンパンを飲む事もでき、マスの薫製や、イカのパスタサラダ、舌平目、テリーヌ、チーズなど、なんかフランスらしいなぁ、なんて勝手に思っていました。

帰りの飛行機でも、丸麦とクレオールチキンのサラダ(これにはパイナップルが入っていて、好みにより評価は分かれそうです)や、鶏肉にかかっているホワイトソースにブラックオリーブがたっぷり入っていたり、マッシュポテトにバジルが入っていたり、やっぱり興味深く食べさせてもらいました。

(みそ汁のサービスがありましたが、やっぱりと言いましょうか、「みそ汁」としては今ひとつで、欧米の方にはオリエンタルな感じがするのかもしれませんが、残念ながら僕には無用に思えました。)

考えてみると、日本の航空会社の飛行機に乗ると、寿司やそばが出てきて、やっぱり日本らしさの演出があります。天ぷら、焼き鳥、すき焼きなど、和を強調したメニューをもっと取り入れても良いのでは、とも思います。とんかつ、ハヤシライスみたいな実は和風な洋食も良いかも知れません。デザートには水ようかん、みたらし団子や柏餅なんかが嬉しかったりして。

機内食という特殊性からメニューの制約が大きいのでしょうか。それとも外国の方々への配慮でしょうか。

一方で、同様の制約があるからこそ、それぞれの国の食文化を比較ができるような気がして興味深いと思いました。

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