ダイエットなんて、、、2
先週からはじめた「ダイエットなんて簡単さ」企画。
今週は 73.7キロと先週とまったく変わらずでした。 さっそくエラそうにその理由を説明する羽目になってしまいました。
先週末から今週はじめまでちょぉっと食べ過ぎてしまったのは事実です。その自覚があったので、月曜から木曜日まで相当がんばったつもりです。でも、体重減とは行きませんでした。先週まではそこまで努力しなくても体重減が実現できていたので、正直言って少しは減ると思っていました。それだけにちょっとショックです。
これに対する説明は、僕なりの解釈では2つの可能性があると思います。
一つは、先週末の食べすぎが、すごい食べすぎであった可能性。(家人はここで強くうなづいているかもしれません。)それから、もう一つは、先週まで順調に2キロくらい下がってきましたから、今は踊り場状態にいる可能性です。
この「踊り場状態」と言う考えは自分の体験に基づいたものです。非常に計画的にダイエットをすると、直線的に体重が下がっていくという方もおられるようですが、僕のかつての経験ではそうではありませんでした。階段状に下がっていったのです。 なぜそうなったのでしょうか。
日常生活の中で、体調や食事の内容などにより、体重の増減が多少あるのは当然のことです。一般に体重が変わらない、というのはその最高値と最低値に変化が無いことを言うのだろうと思います。 この幅がなぜ生じるかと言えば、腸の内容物、水分など、多くファクター関係しながら全体にホメオスターシスが保たれているのでしょう。
今の場合は、体の細胞がダイエットにより、一斉にちょっとしぼんだだけなのだと思うのです。もともと増減hしうる体重の「底」にいるだけのように思います。
実際のところ、体の全ての細胞ひとつひとつの重さが100から98とか95くらいに変化しただけで 2キロくらいは簡単に減ることになります。体重増加に寄与している細胞たち(ここでは脂肪細胞に代表してもらいます)がちょっとしぼんだだけ、というのが、僕の解釈する「踊り場状態」です。やっぱり100ある脂肪細胞が実数として減らないといけないのだと思います。
僕が学生時代には、医学の教科書には、大人になってから、脂肪細胞の数は減らないと記載されていました。しかし、脂肪細胞の幹細胞が存在することがわかっています。少なくとも脂肪細胞は大人になっても増加しうるのです。また、60キロの人が100キロになったとき、さまざまな種類の細胞が体内にある中で、脂肪細胞だけが40キロ分大きくなるのは大変なことのように思います。
やっぱり大人でも脂肪細胞の数は変動しうるのではないでしょうか。
ですから、ダイエットにおいても、脂肪細胞の数が減るところまで頑張らないと、いわゆるリバウンドが簡単に起こってしまうのだと思います。でも脂肪細胞数の減少がそう簡単に起こるはずもありません。今の僕の状態は、体内の細胞が単にしぼんでいる状態なのだと思います。
この「踊り場状態」を脱却できた時、体の細胞数の減少がおこるのだろうと思っています。そしてその時、70キロのラインが彼方に見えてくるような気がします。
当面は現状から体重が増えないように努力を続けなければいけません。 とほほ。
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