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言葉のどうしようもない重さ2

 もともと様々な事について延々と語る事が好きだった僕は、高校時代から、喫茶店やクラスの友人の家に行ったりして色々と延々と話していました。くだらない 事を随分しゃべっていたのでしょうが、若気の至りで「竹林の七賢人」になぞらえて「竹林会」などと名付けていたのでした。7人もいなかったし、話している 内容も「賢い話」は殆どないにもかかわらず、、、。今では考えただけで恥ずかしい限りです。

 その後も懲りる事なく、大学時代は「朝顔につるべとられてもらい水」 からとった「つるべ会」なる企画で語っていました。これまた、実際には歌のようなさわやかさはなく、男達だけでフランス料理を肴に、水ではなくて葡萄酒を ひたすら飲む、という会でしたが、、、。(ちなみにどちらの会も命名は僕以外の人物で、同一人物です。)

 僕たちの仲間は、仲間の彼女から「じじい軍団」と呼ばれた事もありました。(確かに僕は当時から、相当のふけ顔でした。 中学生の時に妹と散歩をしていて「かわいい娘さんですね。」と言われた事があるくらいでしたから、、、。ま、それはおいといて。)見た目だけでなく、話す内容も相当オヤジくさい事を話していたように思います。

 そんなですから、普通に書いていても、言葉が重くなってしまうのかもしれません。

 今は選挙を前に様々な公約や、発言が飛び交っています。僕が言えた事ではないかもしれませんが、政治家の言葉は重くあって欲しいと思います。

 自分の言葉はもっと軽くしたいと思います。でもやっぱり、言葉を軽くして失言がふえてしまうようでは困りますね。

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