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どうしてそんなところは一緒なの

 New Yorkにいたとき、研究室の廊下でばったりと出会ったCA君と立ち話が始まったときの話。

僕「お互いに同じ方向によけちゃってダンスみたいになってしまうことがあるでしょ?」
CA君「どうしてだ?左に行くからだろう?Keep rightじゃないのか?」

 そう思ってみて見ると、New Yorkでは記憶にある限り、歩道でも、基本的に右側通行の反時計回りでした。渡米直後、クリスマスの時期に大混雑のオモチャ屋さんでは、そんな事全く知らずに人間の濁流の中を逆方向に歩いて大変な思いをしました。ルールがわかると流れに乗るだけでよいので、そんな店内を歩くのもかなり楽になった気がします。

 

色々な人がいて雑多なNew Yorkでもこれだけは統一したルールのようで、この点においてはなぜか日本の方がバラバラです。日本では正面から来る人を右によける人と左によける人がいるんですよね。なぜかわかりませんが。

 日本とニューヨークで違うと思った習慣のもう一つは地下鉄に乗った時。ドア近くでの立ち方です。

 日本では多くの人が窓の外を向いて達ますが、ニューヨークではドアを背にして寄りかかる様に立っている人が大変多いです。すし詰め状態、というのは野球観戦の後くらいしか経験しませんでしたが、一般にはかなり混んでいてもドアを背にして立つ人が多いです。

 

このため、ドアの近くではお互いに向き合う様な形になってしまいます。でも、そう言った事にあまり躊躇を感じないのでしょうね。知らない人同士でも普通に会話が始まる事があるくらいですから。

 無くて七癖。通常は普通の事で説明もいらないと思われている様な事に違いを見つけると、とても面白いと感じます。

 他にもいくつかありましたが、またそれは思い出した時に。

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