positive thinking
昨日、クリス・クルーグ選手と話をしました。
予選の最初の滑走でコースから飛び出ちゃって、殆どレースにもならなかったそうです。要するに予選落ちですね。残念。
彼は、気候、コンディション、コースいずれも大変厳しい状況だったと言い訳をしながら、「残念だったよ。ベストをつくしたんだけどね!」と陽気に語っていました。
明るさだけは相変わらずで、安心しました。そして今から3年後のオリンピックに出たいとも言っていました。
以前にニューヨークで彼に会った時には、絶対トリノオリンピックで金メダルをとるんだ、と言っていました。結果的にはオリンピックに出られませんでしたが。それに比べると今は控えめですが、2年先にはまたメダルを口にするようになるのでしょうね。こういった事を軽々と口に出すあたりが米国人らしいと思います。そして、ちょっと羨ましくもあります。
僕は、希望を持つ事、隠さない事、結果を恐れず一歩前に出るのをためらわない事が、アメリカ的なpositive thinkingだと思っています。ただ、本人がそれを心がけるだけでなく、周りにそれを推奨する雰囲気がある事にも、文化的な違いがあるのだろうと感じます。だからこそ、彼らは失敗を恐れず前へ進む事が出来る様な気がします。
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