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スノーボードと現代の奇蹟8

 マウントサイナイ医科大学で一緒に働いていた同僚から聞いた話では、クリスがマウントサイナイで講演をした時、こう話していたという事です。自分は肝移植手術を受けるまで、自分の体調がどんなに悪いのかを自覚することは出来なかった。新しい肝臓を授かって初めて自分がどれだけ重症だったのかを理解できた、と。

 「奇蹟が僕に舞い降りた―肝移植患者からメダリストとなったスノーボーダーの物語 」を翻訳している間にもクリスのもとには、日本で肝移植手術を待っている患者さんからメールが彼宛に届いていました。彼は自分のポスターにサインをして彼に贈り、応援のメッセージを伝えたとの事です。

 こう言った事実を聞き、私は臓器移植普及だけでなく、患者さんを励ます意味でも、本書が貢献できるとますます信じるようになりました。

 本書により、クリスと同じ気持ちを実感できる患者さんが一人でも増え、いのちを大切にするメッセージが少しでも広まればと願い、心を込めて翻訳させて頂いたつもりです。

 そして、臓器移植推進のメッセージは本書のメッセージの一部と言っても良いと思います。この本は、人生をあきらめず、肝移植を受けてカムバックした奇蹟のスノーボーダーの物語です。真のメッセージは「いのちを大切にして、人生を楽しもう!」という事にあると思っています。新年早々、悲しいニュースが沢山流れていますが、そんな事のない世の中を望みたいものです。

 さぁ、今日のクリスの滑走はどうなるでしょうか。

 自分の自伝がこの絶妙のタイミングで出版される事を知った彼は、「もう、表彰台に登るっきゃないね!」という、いつにも増してエキサイトしたメールを送ってきました。

 応援したいと思います。

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