メジャーリーグと少年
僕たちが渡米した2001年当時、1歳半だった長男は、ニューヨークで野球を見に連れて行かれたりしているうちに、野球に興味を持つようになっていきました。松井選手がヤンキースで活躍していたこともあり、僕たちはヤンキースタジアムに何度か野球を見に行き、彼も立派なヤンキースファン、松井ファンとなりました。だいぶ楽しかったようです。
彼は、最初のころはルールなど全くわからなかったのですが、あちらの応援はゲームの流れによって盛り上がったり、拍手をしたりするので、雰囲気だけでもゲームの流れを感じられるようでした。
ヤンキースが攻撃でチャンスになればオーロラビジョンに「make noise!」などと表示されます。最初の頃は何をどう、うるさくしたらいいのか戸惑いましたし、実際みんなバラバラなのですが、勝手に声をあげたり、手を叩いたり、口笛を吹いたり、何となく何かが起こりそうな雰囲気が盛り上がります。そしてヒットが出れば、もうみんな立ち上がって大喜び。そのうちに、彼もルールがだんだんわかってきて興味を持つようになっていました。
帰国直前には、彼はアパートの裏にあるプレイグラウンドで、僕と一緒に野球のまねごとをするのが大好きになっていました。そしてケーブルテレビでは、相変わらず大男たちが強烈なパワーを放ちながら豪快にプレーしていました。
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